建売と家族

家族3人と新築建売の記録です 育児やDIYなど綴っていきます

【建売】木造住宅だけど木が見当たらない!~木の温もりを手に入れる簡単な方法~

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我が家は建売住宅!家の中に『木』が見当たりません

どうもすまいる(@smile_120family)です

もちろん家の中に『木』を取り入れている建売住宅もあると思います

しかし、見えるところに『木』がないのはなんだか寂しいものです

そんな見えるところの『木』について、理想を述べてみます

 

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木造住宅なのに『木』が見当たらない

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柱や梁などの目に見えない部分は『木』で構成されているかもしれないが、実際に手に触れる部分、目に見える部分はどうでしょう?

家を箱とするならば、箱の中を構成するものはなにかというと、「床」「壁」「天井」です

木造住宅の「床」「壁」「天井」は本当に『木』でしょうか?

残念ながら多くの住宅が『木』ではないと思います

天井や壁は、いわゆるビニールクロス

ビニールクロスの下は石膏ボード

かろうじて床だけが『木』のようだが、それもカチカチにウレタンなどの樹脂でコーティングされていたり、MDFだったりします

(※MDFを簡単に説明すると、合板に0.6mmの化粧板や、木目柄のシートを貼ったもの )

「いや、木目がキレイなところがある!」と、ドアをよくよく見てみると、これまた「木目柄のシート貼」

そう考えると、実は木造住宅だからといって『木』そのものを見たり、さわったりすることは極めて困難なものではないでしょうか

『木』は目に見えない方がいい?

『木』も生き物であり、湿気を吸ったり吐いたり、熱で伸びたり縮んだりします

見に見える箇所に『木』がある以上、時間の経過と共にひび割れや木の収縮によって隙間が開いてくるもの

入居して間もない住宅で『木』の割れや隙間が見えてしまえば、当然ながらクレームになることだって考えられる

住宅メーカーからしたら、クレームは無いなほうがいい

クレームにならないようにするには


  1. 『木』が見えないようにしてしまう

  2. 『木』をできるだけ使わない

  3. ひび割れや収縮の少ない建材をつかう


この3つがもっとも合理的であるのは想像に難しくないと思います

石膏ボードやビニールクロスを用いることで、木材の使用を最小限に抑え、なおかつ柱や梁などの『木』を目に見えないように隠すことだってできます

さらに、見に見える部分ではひび割れや収縮がほとんどおきないように集成材やMDFが使われている

あなたが家を売る側の立場であればクレームは無いほうがいいですよね

建売であればなおさらです

誰が買うかわからないが、誰が買ってもクレームは無いように家を作るのは非常に合理的だと思います

tateuri-to-kazoku.hatenablog.com

 

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『木』の温もりを求めて

いくら木造住宅と言えども、大事なのは「箱」ではなく、実際に「触れる」部分、すなわち内装なのだと思う

我が家の「箱」には木が使われていますが、内装には本物の『木』は存在しない

そんなことは建売住宅を買う前の内覧でわかっていたこと

わかっていたが、建売住宅を買うことにした

家を買うときには『木』のある生活の事なんて、頭のなかにはひとつもありもしませんでした

では、なぜ『木』の温もりを求めるのか?

夫婦互いに実家は木造住宅で、「床」「壁」「天井」は本物の『木』が使われています

 

「床」は何千、何万と人が裸足で歩き、すり減り、手で触ると年輪のデコボコを感じられる

 

ふと、畳に寝転がると見える「天井」の梁

 

少し休もうか、と寄りかかるのは「柱」

 

「壁」からほのかに感じるスギの香り

 

建売住宅に半年住んで、何か足りないと感じた、からだが自然と求めたのは木の温もりでした

 

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『木』の温もりを簡単に手に入れる方法

もっとも簡単な方法はDIYではないでしょうか

箱を作ったり、椅子を作ったり、机を作ったり……

しかし、個人的には小物だけでは満足できません!

ビニールクロスを剥がして、石膏ボードを剥がして、木の板を貼っていくのも家の中に『木』を取り入れることが出来ますが、

普段生活するスペースを改修するのは限られた時間の中で終わらせられなければ生活に支障が出るし、ましてや子供も小さいので粉塵なども心配です

 

となると、必然的にウッドデッキが最適となります

tateuri-to-kazoku.hatenablog.com

tateuri-to-kazoku.hatenablog.com

完成するまでは屋外でも、完成してしまえば半屋外のような半屋内のような空間になります

屋外での作業になるので、家の窓を締め切ってしまえば粉塵などの心配もありませんし、

完成までの時間もゆっくりのんびりでも問題ありません

そんなウッドデッキをリビングから見える位置に設置すれば、普段の生活の中で『木』の温もりに触れることができるようになることでしょう

だから、ウッドデッキはホンモノの『木』でつくりたい

 

…と、理想だけは高く持ってますが、DIYの真のド素人の意見を述べてみました