断乳を実際に間近で体験して感じたこと
断乳を行うにあたり、事前に色々調べて断乳に望む方も多いのではないでしょうか
実際に我が家もWebで調べて色々な方のブログや記事などを読みました
全員が全員全く同じ方法で断乳することが出来るとは限りません。各家庭で最適な方法は異なりますし、同じ家庭でも子供によって最適な方法が異なる場合だってあって当然です
断乳なんておっぱいを飲ませなきゃ良いんでしょ!!なんて思うかもしれません。実際私も最初はそう思っていました
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断乳は母子だけの問題ではない
問題という言い回しは少し引っかかる感じがありますが、断乳も子供の成長と捉えるなら、父親も断乳する子供の姿を目に焼き付けて欲しいと思います
初めて首がすわる
初めてハイハイするなど色々な初めてがありますが、子供の《初めて》はなかなか父親がその場に立ち会える事って少ないと思います
しかし、予定をしっかり立てておけば子供の断乳に立ち会うことって出来るんです
今回実際に娘の断乳に立ち会えて父子の絆が更に深まったように感じています
断乳にあたり、母親の苦労やケアなどやることはたくさんあります
断乳について調べていると辛い思いをした人や途中で断念した人など悩む方も多く見られます。私が見た限り、すべて母親の体験や悩みです
状況がわからないので一概には言えませんが、断乳で苦労している人の多くは母親である女性だということです
しかし、父親である男性で苦労した話は全く見られませんでした。確かに男性は授乳は出来ませんから、悩まないのかもしれません
だからこそ父親には積極的に断乳に参加して欲しいと思うのです
母親の悩み・苦労に比べれば父親がやることなんて微々たるもの
実際に断乳を家族3人で取り組んでみましたが、正直なところ2日間ひたすら遊んでいただけです
その間ママは胸が張る痛みと闘いながら2日間を過ごしていました。もちろんこの痛みは男性には理解出来ない痛みでしょう
ママ曰く、「ピチピチのTシャツを着ている感じ」だそうです。チョットナニイッテルカワカラナイ(;´Д`)
ブログなどを見ていると「横になると胸が痛いから、壁にもたれかかって寝る」とか、「歩くと痛い」など、日常生活に支障が出るほど痛むんだそうな...
「ピチピチのTシャツを着ている感じ」って全然痛そうじゃないな。。。笑
日常生活に支障が出るほどの痛みに比べれば、断乳にむけて父親がやること&出来ることなんてほんの微々たるものであって、なんなら遊んで寝かしつけるだけでなく、家事も全部やるくらいの気持ちを持って取り組まなければつり合わないとすら感じます
専門家の意見も取り入れて
断乳もそうですが、胸が張ることに対してもしっかりと専門家の意見も聞いておいて、いざというときには頼れるよう環境を整えておくことも大切だと感じました
特に、胸の張りに関しては夫婦だけではどうにもならないというか、より症状を悪化させてしまうことも考えられます。乳腺炎ってやつですね
授乳期間であれば子供に吸ってもらえば良かったものが、断乳するにあたってセルフケアをする必要があります
もし、このセルフケアが十分に行われなければ乳腺炎になる可能性だってあるのです
助産師さんやかかりつけ医など専門家に頼れるように断乳のスケジュールを組むことも考えておいて下さい
よく、GW中に断乳するとか、年末年始に帰省したときに断乳しました!なんてブログを見ます
が、助産師さんやかかりつけ医は長期休暇でもみてもらえるんですかね?みてもらえるのであれば良いのですが
もし、胸の張りの痛みがどうにもならなかったらと思うと不憫に思ってしまいます。。。
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父親は最低3日の休みをとるべし
我が家は連休の2日しか取らなかったからこそ余計に、3日は必要だと感じています
上記の胸の張りのことを考えると最低3日の休みをとることで万が一病院にかけこむとしても3日目が1番のピークだと感じたからです。もちろん個人差はあると思いますが
断乳は母子には直接影響のある事ですが、父親にも少なからず影響があることは十分に理解して、予測できることには全て対応できるよう準備しておくことが必要です
そして、母子両方を近くで支えることができるのは父親しかいないのです
妊娠中のつわり、出産の痛みなど育児において女性ばかりが痛い辛い思いをするのはなんだかな~と思う反面、どうにも出来ないのが現状です
女性の痛み辛さに比べると男性なんて辛い思いなんてほとんどしないですよね
だからこそ、身近で寄り添い支えてあげることが必要だと思います。家族なんですから